2020年07月29日
葬儀と聞くと人が亡くなってから行うお別れの場というイメージがありますが、その葬儀の形も色々と変わってきています。その中の1つとして自分自身がまだ亡くなっていない生前中に葬儀を行うという内容になります。生前葬と呼ばれるタイプの葬儀となりますが、この葬儀を選ぶ人が増えてきています。
では実際に生前の間に葬儀を行う事で得られるメリットですが、まず1つ目として自分自身でプランを考えられるという点があげられます。葬儀といってもまだ自分は生きているので、形としては食事会のように和気あいあいとしたパーティーのような形を選ぶ人も多くいます。
そのためより自分の理想に近い形で葬儀を行う事が可能となっています。2つ目のメリットとなるのが、やはり自分自身で直接感謝の言葉を伝えられるという点が大きくあります。お世話になった人や友人など、直接今までのお礼を伝えることができるという点が最大の魅力とも言えるポイントになっています。
最後に自分が亡くなってから葬儀となると、やはり残される親族に負担がかかってしまいます。それらの負担などを減らし迷惑をかけずに済むという点もあげられます。このように生前葬にもよいメリットがあるので選ばれる理由となっています。