2020年04月07日
逝去をした後だと会いたい人がいても自分と言葉を交わすことができるわけではありません。逝去をした後は葬儀を執り行わずにすぐに火葬をしてほしい、という希望を叶えることもできるようになりました。すでに社会の付き合いを断つ、という意味も込めて、生前葬を行うという方法もあります。
生前葬を行っておくことによって、実際に参列をした人に感謝の気持ちを伝えることもできます。また自分の好きなものに囲まれたり、会いたい人に囲まれてこの世とのお別れを行うことができるのであれば、いつ逝去をしてもよいという状態にすることができます。
参列者と直接言葉を交わすという意図もあって、執り行いたいと考える人もいます。遺影など自分の気に入った写真を使ってほしい、ということもあるでしょう。すべて自分の意志で決めることができますし、理想的なお別れも行うことができます。
少し前までは逝去をしてからお別れを行うことが一般的でしたが、今は故人本人のために行うという葬儀も増えてきています。色々な形の葬儀があるので、自分で色々決めておくというのもよいでしょう。費用面でも故人となる人の負担となるので遺族にも経済的な負担をかけることもなくなってきます。