2018年07月18日
若い10代や20代の人は、中高年以降の人に比べるとお葬式に参列した経験が少ないので、お焼香のマナーを知っておきたい人が増えています。インターネットや本などで基本知識を得ることが出来るので、事前に確認をしておくと失敗が少ないです。
お通夜や告別式が始まると僧侶が読経を行い、血縁の濃い喪主や遺族からお焼香を順番に行います。遺族や親族のお焼香が終わると一般参列者に順番が回ってくるので、自分の番になったらまずは遺族に一礼をしてから、祭壇の前に進みます。
遺影に一礼をしてから香炉の前に立ち、指で抹香をつまんで胸の高さまで持ち上げてから、香炉に落とします。宗派によって多少の違いがありますが、お焼香は3回行うことが多いです。同じ動作を3回行ったら、遺影に一礼をします。
退出をする時は必ず遺族に一礼をするのが基本的なお焼香のマナーになっています。住んでいる地域や宗派によっても多少の違いがあるので、祖父母や両親などの年長者にアドバイスを受けておくと安心です。お通夜や告別式が始まったら、私語は避けるようにして携帯電話も電源を切っておくかマナーモードにしておきましょう。20代を過ぎると交友関係が増えるのでお焼香のマナーを身に付けておきましょう。