はじめてのお通夜

2020年12月05日

まだ社会的に認知されていない生前葬を行う意図

平均寿命が伸びてきて人生百年時代が近づいてきたので現役引退後の生活を長く送る人が増えてきました。しかしながら、人間には寿命があるので誰にでも必ず死が訪れます。亡くなると遺族が葬儀を執り行いますが、故人はその様子を見られるわけでありません。このように引退後の生活が長くなり、この間の生き方などを検討する時間的余裕が出てきたため、遺族がどんな葬儀をしてくれるのか、考える機会が生まれたといえるでしょう。そこでは自分の葬儀に対する希望と共に家族だけでなくそれまでの人生で行き交った友人、知人などに感謝の気持ちを伝えておきたくなるもののようです。

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